※この記事は『VIVANT』第18話のネタバレを含みます。
今回、めちゃくちゃ面白かった!
第17話は正直、ジャミーンの使われ方やテントが全面協力する流れに『ほんまにそれでええん?』と引っかかる部分が多かったんですが、第18話はかなり好みでした。
第18話は前半戦の区切りとなる回。乃木、ノコル、テント、チョッキー、さらに新庄まで戦力が集まり、黒須たち別班員の奪還に向けて一気にチームが形になっていきます。
派手な戦闘が続く回ではないのに、誰を使うのか、どうやってシャキ城を攻略するのか、どこまで準備すれば勝ち筋が見えるのか。その過程だけでワクワクさせてくれたのが、今回いちばん良かったところでした。
前回の感想はこちら→ 【VIVANT第17話ネタバレ】あらすじ・考察・感想
個人的に『VIVANT』は、派手な戦闘シーンももちろん好きなんですが、やっぱり「どうやってこの状況をひっくり返すのか?」と作戦を組み立てていく回が面白いです。
第18話で分かったこと・まだ考察の段階のこと
| 本文で振り返る展開 | 私の考察・残る疑問 |
|---|---|
| 新庄の生存が判明 | 再登場で救出作戦の戦力と人間関係がどう変わるか。 |
| チョッキーが作戦に関わる | 今後どこまで活躍するかは、この時点では予想。 |
| シャキ城への救出を準備 | 普段の施設の用途や厳重な警備の理由は、引き続き気になる点。 |
やっぱり「作戦会議回」は面白い
今回も、無茶に見える状況の中でメンバーが集まり、救出に向けて作戦が形になっていく流れが最高でした。
特に好きだったのが、多国籍のメンバーが一つのテーブルに集まる作戦会議。日本語、モンゴル語、タイ語、アゼルバイジャン語、中国語を同時通訳する翻訳機まで登場して、ただ説明するだけの会議シーンなのに『このメンバーで本当に突入するんや』という高揚感がありました。
『VIVANT』って、銃撃戦や潜入シーンだけが面白い作品じゃないんですよね。情報を集めて、戦力を並べて、できない理由を一つずつ潰していく。その準備の過程そのものをエンタメにできるのが強い。
しかも今回は、乃木とノコルだけではなく、これまで別々の場所で動いていたキャラクターが一気につながった。第2シーズン前半で積み上げてきた人物たちが、ようやく同じ目的に向かって動き出した感覚がありました。
「いや、さすがにそれ無茶やろ!」と思うところもあるんですが、その無茶をどう成立させるのかを見ている時間が『VIVANT』らしくて楽しい。
こういう作戦会議を見ているだけでワクワクできるドラマって、やっぱり強いなと思います。
シャキ城、そもそも何のためにあんなに警備が厳重なん?
ただ、今回もツッコミたいところは結構ありました。
一番気になったのがシャキ城の警備の厳重さ。
別班のメンバーを拉致している今は厳重に警備する理由も分かるんですが、そもそも普段はあの施設を何に使っているんでしょうか。
ここは単なるツッコミで終わらせず、逆に今後の伏線なんじゃないかとも思っています。あれだけ常時警備が必要な施設なら、シャキ城は『別班を閉じ込めるために用意された場所』ではなく、もともとシンシー側にとって重要人物・機密情報・物資などを守るための拠点だった可能性もある。
もしそうなら、救出作戦の途中で黒須たち以外の“何か”が見つかる展開もありそうです。逆にこのまま単なる難攻不落の監禁施設として終わるなら、正直ちょっと設定盛りすぎ感もある。ここは第19話以降で答え合わせしてほしいポイントです。
「別班を捕まえる前から、ずっとこんな要塞みたいな場所だったん?」と考えると、かなり気になります。
もちろん物語としては難攻不落の場所だからこそ救出作戦が盛り上がるんですが、設定として考え始めるとツッコミたくなる。このあたりも今後もう少し掘り下げて考察してみたいです。
新庄が生きていたのは、さすがに予想外
そして今回、一番びっくりしたのは新庄が生きていたこと。
これはさすがに予想してませんでした。
しかも、ただ『実は生きてました』で戻すんじゃなく、移送途中に撃たれたように見えた一連の流れ自体が偽装だったと分かるのがうまい。新庄を表舞台から消し、新しい人生を歩ませるための仕掛けだったわけです。
ここで一気に過去のシーンの見え方が変わりました。あの時点では『新庄、ここで退場なん?』と思わせておいて、実は今回の奪還作戦につながる戦力として戻してくる。この“後から意味が変わる”感じは、かなりVIVANTらしいです。
そして何より、新庄が戻ったことでチョッキーがこの作戦に加わる理由にも説得力が出た。乃木のためなら協力しなくても、新庄が関わるなら話は別。この一手で『なんでチョッキーまで来るん?』という違和感をかなり自然に処理したように感じました。
『VIVANT』なので「何かあるかも」と疑いながら見ているつもりでしたが、それでも普通に驚かされました。
こういう「え、そこ生きてたん!?」みたいなサプライズをちゃんと入れてくるのは、やっぱりうまいですね。
そしてチョッキー、ハイスペすぎるやろ
あとチョッキー。
ハイスペすぎるやろ。
「どこまでできるん、この人」と思うくらい存在感が強い。
キャラクターも濃いし能力も高いし、完全に今回のチームの中で気になる存在になってきました。
しかもチョッキーって、単なる“面白い助っ人”じゃなくて、資金力も人脈も行動力もある。こういうキャラが味方側に入ると一気にできることが増えるので、救出作戦の難易度を下げるための便利キャラにも見えるんですが、それでも嫌味になりにくいのは、キャラクター自体が強烈だからやと思います。
ただ、ここは今後少し注意して見たいところ。チョッキーが何でも解決できる存在になりすぎると緊張感が薄れるので、第19話では“チョッキーでもどうにもならない壁”がちゃんと出てくるのか。そこも気になります。
第17話で感じた違和感は、第18話でかなり薄れた
第17話の感想では、私は『テントがそこまで乃木に協力する理由が弱くない?』とかなり引っかかっていました。
でも第18話を見て、少し印象が変わりました。今回のチームは“テントが完全に別班の味方になった”というより、乃木が別班の正式な戦力を使えない中で、ノコルやテント、現地の協力者、チョッキー、新庄など、自分の人脈をつないで救出チームを作った形に見えます。
この見せ方なら、単純な敵→味方の変化よりはかなり納得しやすい。もちろん、テントのメンバー全員が命をかけるほど納得しているのかはまだ少し説明不足。でも少なくとも前回よりは『この共闘、面白くなってきたな』と思えました。
ツッコミどころは多い。でも素直に面白かった!
冷静に考えれば「いや、無茶すぎるやろ」とか「そこどうなってるん?」という部分はいっぱいあります。
でも今回は、それを全部ひっくるめて素直にめちゃくちゃ面白かったです。
細かいところを考察したくなる余地がありながら、エンタメとしてもしっかりワクワクさせてくれる。こういう『VIVANT』を見たかったんよ、という回でした。
Xでの視聴者の感想は?
放送後のXを見てみると、今回の第18話はかなり盛り上がっていました。特に反応が大きかったのは、やっぱり新庄の生存です。
さらに今回は、作戦会議で使われた同時通訳イヤホンも話題に。オープニングのクレジットに小山力也さん、甲斐田裕子さん、高木渉さん、中村悠一さん、榎木淳弥さん、鬼頭明里さんら豪華声優陣の名前が並び、放送中に『このためのキャスティングだったのか』と答え合わせするような反応も目立っていました。
こういう本筋とは少し離れた遊びまで盛り上がるのも、VIVANTの強さやと思います。ストーリーを追うだけじゃなく、クレジットや小道具まで『何か仕掛けがあるんちゃう?』と疑いたくなるんですよね。
- 「まさか本当に生きてたとは」と新庄の復活に驚く声
- 「鳥肌」「声出た」など、サプライズ復帰を絶賛する声
- チョッキーと新庄の再会に「よかったね」と喜ぶ声
- 乃木・ノコル・チョッキー・新庄がそろった布陣に「最強チーム」と盛り上がる声
- ノコルが新庄にかなり直球の質問をした場面には「そこまで聞く?」「このくだり必要?」とツッコむ声
- 次回まで2週休止と知って「長すぎる」「待てない」と嘆く声
新庄の生存は予想していた人も一部いたようですが、実際に登場した瞬間のインパクトはかなり大きかったみたいです。私もここは完全に予想外でした。
一方で、ノコルと新庄のやり取りには賛否もあって、このあたりは『VIVANT』らしい“ちょっとツッコミたくなる部分”として話題になっていました。
※X上の公開投稿や、放送後の反応をまとめたORICON系記事、日刊スポーツ、放送休止への反応記事を参考にしています。
次の放送まで時間が空くの、つらすぎる
唯一つらいのが、次の放送まで時間が空くこと。
第18話のあと、9月20日と27日は放送休止となり、第19話は10月4日に再開予定と案内されています。こんな『さあ、いよいよ突入や!』というところで3週間空くのは、かなりつらい。
第19話で特に気になる3つ
- シャキ城は本当に“ただの監禁施設”なのか
- 新庄とチョッキーが救出作戦でどこまで活躍するのか
- 乃木が作った寄せ集めチームは、実戦でも連携できるのか
個人的には特に1つ目。シャキ城の設定が単なる攻略難易度アップのためなのか、それともシンシーの秘密につながる場所なのか。ここが次の考察ポイントになりそうです。
こんなところで待たされるのはきつい……。
ただ、その間に今回の第18話を見返しながら、シャキ城の謎や救出作戦、新庄についてなど、気になったポイントをどんどん考察していく予定です。
次回放送まで『VIVANT』の考察記事を更新していくので、よかったら「余韻研究所」をチェックしてもらえるとうれしいです!


