余韻研究所|タクミ × ほめ姉
あいの里3 第13話「ところがどっこい」
※第13話までのネタバレを含みます
最初にあらすじを整理し そのあと感想と考察をお届けします
あいの里3第13話の具体的なあらすじ
この回のポイント
- 嵐とばんぶーとおまりとLが新住民に
- ワカメのときめきと残り約1週間の期限
- Lからパクチーへ新しい恋の矢印
嵐とばんぶーとおまりとLが加入
博士とむぅこが卒業したあとの里に 男性2人と女性2人が加わります
新住民は嵐とばんぶーとおまりとL
一つの恋の結末を見届けた住民たちが 新しい相手と関係を作り直す回です
嵐はかつて恋愛リアリティ番組のあいのりに出演していた人物です
今回は42歳のフォトグラファーとして参加
昔の番組を知る人には懐かしい再登場ですが 里の住民にとっては今ここで出会う恋の候補になります
ばんぶーは56歳の元エンジニア
おまりは介護美容の仕事をする37歳で 子どもが2人います
44歳のインテリアデザイナーであるLは 年上の男性が好きだと明かします
年齢や仕事に加えて すでに歩んできた生活の違いが 新しい会話の入口になります
| 新住民 | 参加時のプロフィール |
|---|---|
| 嵐 | 42歳 フォトグラファーなど 元『あいのり』出演者 |
| ばんぶー | 56歳 元エンジニア |
| おまり | 37歳 介護美容 |
| L/エル | 44歳 インテリアデザイナー |
嵐に惹かれるワカメには滞在の期限がある
嵐の登場に強く反応したのはワカメです
たくましい体つきや雰囲気が好みに合い 自分から関心を示していきます
それまで気にかけていたKEIと 新しく現れたタイプの相手
ワカメの恋には異なる二つの可能性が並びます
ただし ワカメには仕事の事情があります
自分の店を持つ機会が生まれ 里に滞在できるのはあと約1週間
相手に惹かれてからゆっくり考える余裕がなく 出会ったばかりの嵐を短い期間で知ろうとする状況です
一方のKEIは ワカメを意識しながらも積極的に動けずにいます
新しい男性が来たことで 自分と相手を比べる気持ちも顔を出します
二人がまだ交際を約束していないからこそ 動かないまま今の関係が続くとは限らなくなりました
Lの関心がパクチーへ向かう
Lが関心を寄せるのは 里の最年長であるパクチーです
Lは好みの顔としていかりや長介の名前も挙げ 年上の相手に惹かれる自分の好みをはっきり伝えます
ワカメが嵐に惹かれるのとは別の方向で 新しい恋の入口ができます
パクチーには 思いを寄せていたえのかのが里を離れた経緯があります
Lの参加は その恋がすぐ忘れられたという意味ではありません
前の出会いが終わったあとにも 別の相手と会話し 自分の違う一面を見せる機会が生まれたという変化です
第13話ではワカメから嵐へ Lからパクチーへという関心が見えます
一方で KEIとワカメにはそれまでの共同生活があります
新しい矢印が加わりましたが まだ新たな告白やカップル成立に結びついた回ではありません
第13話の出来事と気持ちの変化を整理
| 人物や関係 | 第13話で変わったこと |
|---|---|
| ワカメ | 嵐にときめくが 仕事による滞在期限がある |
| KEI | ワカメとの関係を保つには自分から動く必要が見えてくる |
| Lとパクチー | Lの年上好きをきっかけに新しい交流が始まる |
| 新住民4人 | 完成していた里の人間関係へ新しい選択肢を持ち込む |
タクミとほめ姉の感想
俺は第13話で KEIに焦ったくなりながら ワカメの気持ちが動くことにも納得してしまいました
待つ側の寂しさと 動けない側の怖さが両方見えるからです
ここからは場面ごとに タクミとほめ姉で語っていきます
ワカメが嵐にときめくのは心変わりで片づけられない
嵐が来た途端にワカメの気持ちが動くのを見て KEIが気の毒だと思う気持ちはある
でも俺は ワカメにずっと同じ場所で待っていてとは言えないんだよね
まだ何も約束していない相手を 待ち続けるのも結構しんどいと思うから
KEIの気持ちを見ている側は分かっていても ワカメに同じように届いていたとは限らへんもんな
見ているこっちが知っている好意と 本人が受け取れている好意は 違うことがあるわ
そうなんだよ
KEIは気になってるんだから待ってあげてと思った瞬間に ワカメの時間を勝手に止めてしまう
俺はKEIを応援したいけど その応援をワカメの義務に変えたくない
ただ タイプの人が来た嬉しさだけで全部を決める必要もないよな
嵐と話す時間を持つことも KEIとの時間を考え直すことも 今はどちらもできる段階やと思うわ
だからこの揺れは見ていて面白い
昔からの安心と 初めて会った人への高揚感は そもそも同じ感覚じゃない
ワカメがどっちの相手の前で 自分の事情まで話せるのかを見たくなる
残り1週間は告白を急ぐ理由にも諦める理由にもなる
ワカメの期限を知ると 嵐に近づこうとする勢いの見え方が変わる
ゆっくり知ればいいよと言うのは簡単だけど そのゆっくりが残っていない
気になる相手が来た喜びと 間に合わないかもしれない怖さが一緒にあるんだよね
しかも 帰る理由は自分の店を持てるかもしれへんという前向きな話やもんな
恋を続けたいから仕事を諦めたらええとは 言えへんわ
里の外にも ワカメが積み重ねてきた人生がある
俺はここで 恋と仕事のどちらが大事かという話にしたくない
大事なものが二つあるから悩むんだと思う
恋を選ばなかったら本気じゃないみたいな見方は この番組の面白さを狭くしてしまう気がする
期限があると いつもなら待てる返事も待ちにくくなるやろな
相手には普通の一日でも 自分には残り少ない一日
その時間の感じ方の違いも KEIとワカメを見るときに覚えておきたいわ
だから俺は 残り時間の短さを都合のいいドラマとして見たくない
ここで相手を好きになったら 里の外でも会える関係にできるか
ワカメにとっては ときめきの次の話まで急に考えなきゃいけないんだと思う
KEIの自信のなさを誰が引き受けるのか
KEIが嵐と比べて弱気になる気持ちは分かる
でも俺はそこに共感しつつ ちょっと厳しいことも思った
自分なんてと思うたびに相手から否定してもらわないと進めないとしたら ワカメはずっと励ます役になってしまわないかな
そこは大事やね
不器用な人を責めたいわけやないけど 好きな相手にも不安や疲れはある
自信を全部もらってから動こうとすると 相手に負担が寄ってしまうことはありそうやな
だから 俺のほうが嵐よりいいよと思えるまで待たなくていいと思う
比べた結果で勝つんじゃなく ワカメともっと話したいと思えたなら まず誘ってみる
自信がなくても選べる行動はあるはずなんだよね
立派な告白やなくて 作業を一緒にしようでもええもんな
相手の気持ちを確かめる前に 自分から会いたい気持ちを少し渡す
それなら KEIらしさを捨てんでもできると思うわ
この回の俺の焦ったさは そこにある
KEIの慎重さまで嫌いになったわけじゃない
ただ 慎重でいることで相手が感じる寂しさにも 気づいてほしいなと思った
Lとパクチーは相手が変わると会話の意味も変わる
Lの年上好きがはっきりしているのは面白い
世間が考える人気の条件を確認するより 自分はこういう人が好きだと伝えている
その相手がパクチーなのが また新しい景色なんだよね
えのかのを思っていたときのパクチーだけで この人はこういう恋をする人と決められへんよな
相手の返し方が変われば 会話のテンポも違ってくるしな
俺は 新しい人が来てよかったねで過去の気持ちまで片づけたくない
前の恋を大事に思いながら 別の人との時間を楽しむこともある
パクチーがLとどんな会話を作るかを 急いで成立予想に変えずに見たい
ばんぶーやおまりにも まだ分からへんところが多いもんな
初日の肩書きで相性を決めず 誰の話を聞いているか 何を自分から聞くかを見たら 4人の違いがもっと分かってきそうやわ
第13話の考察|一目ぼれと積み重ねは何を比べればいい?
第13話を三角関係の勝ち負けだけで見ると 嵐の登場とワカメの反応ばかりが目立ちます
でも関係を知るためには 魅力を感じることと 相手と関係を作れることを分けたほうが分かりやすいです
第一印象の強さは会ってみたい理由になりますが 気持ちが通うかどうかはその後の会話で初めて見えてきます
KEIとの積み重ねも 長く一緒にいたという日数だけで価値が決まるわけではありません
その時間の中で 相手は自分に興味を向けてくれたか
話を覚えていてくれたか
自分からもまた隣にいたいと思えたか
俺はそういう小さな実感のほうが 恋の判断材料になると思います
ワカメの期限とKEIの慎重さは相性にも関わる
慎重なことは長所にもなります
簡単に約束しないことや 相手をよく知ってから決めることには意味があります
一方で相手が期限を抱えているときは 同じ慎重さが返事をもらえない不安にも変わります
第13話は どちらかが悪いというより 二人の時間の使い方がかみ合っていない回としても読めます
だから次に見るべきなのは KEIが急に別人のように振る舞えるかではありません
自分が考えるための時間と 相手が待てる時間を話せるかです
まだ気持ちが整理できていなくても もっと話したいと伝えることはできる
その一歩が見えたら ワカメの受け取り方も変わるかもしれません
第13話で結論を急がず見ておきたい三つの場面
ワカメが嵐へ自分から関心を示す場面
KEIが新しい男性を前に自分をどう見ているかが出る場面
Lの年上好きをパクチーが受け取る場面
この三つを並べると 好意の強さだけでなく 好意を相手に渡す方法の違いが見えてきます
俺にとって第13話は 誰が一番魅力的かを決める回ではありません
自分の気持ちが動いたとき それを相手に伝えるところまで行けるかを見せる回です
嵐の登場で揺れたのは恋の矢印だけでなく 今のままでいいと思っていた住民たちの時間でもあったのだと思います
第13話で気になったこと
第13話で新しいカップルは成立する?
この回では新たな成立はありません
新住民の加入によって 恋の向きが変わり始める段階です
ワカメはなぜ急いでいる?
仕事の事情で滞在できる期間が限られているためです
単に気持ちが移りやすいと片づけず 残り時間も含めて見ると理解しやすくなります
第13話だけで嵐とワカメの両思いは分かる?
分かりません
ワカメが嵐に関心を寄せたことと 嵐が同じ気持ちかどうかは別です
この記事では第13話より先の告白結果を持ち込まず 新住民の加入で変わった関係を整理しています





